わが家の老木、ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定を3月にしました。枝は木質化するもべーサルシュートは出ず、やっと出たと思ったら1メートルくらい伸びたところでチュウレンジハバチにやられ、そこから枝分かれしてしまい全く伸びなくなってしまうなど思うように育てる事が出来ていません。
毎年「思い切って主枝をバッサリと切ってしまおうか」と思うものの、ベーサルシュートが出なかったらと思うとイマイチ思い切る事が出来ませんでした。しかしスパニッシュ・ビューティーがたくさんの花をつけるようになり、ピエール・ドゥ・ロンサールの花が少なくても寂しくなることもないと思い、一番若い枝1本残して思い切って主枝を株元から切りました。
一番若い枝を残したのですが、それでも残していた枝の中では一番短い枝です。それでも途中から出ているシュートも他の枝に比べたらまだ太さもあるので、この枝にかけてみようと思いました。これも残念なことに十分伸びずに途中で枝分かれしてしまっています。しかし枝分かれした先から結構よさげな芽が出ていたのでそれは残してみました。
植物もバッサリ切ると生命の危機を感じるらしく、ベーサルシュートを出すことがよくあるようです。なのでベーサルシュートが出てくれるのではないかと期待しています。でもベーサルシュートが出なければ出なかったで数年花を楽しんでからその先を考えようと思っています。
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