お気に入りの絞りのバラ、クロード・モネが5月10に開花しました。昨年より2週間ほど早い開花です。
なぜこのクロード・モネと言うフランスはデルバール社の絞りのバラを迎えたのか。ま、言った割に大した理由はないのですが、イングリッシュローズ好きの私がちょうど絞りのバラに夢中になり始めた頃に出会ったからなのです。しかも私はクロード・モネと言う画家が大好きで、妻と一緒にモネ展や印象派展を見に行ったりしていますが、その名前と黄色とピンクの絞りの美しさに魅せられて迎えたのです。
このクロード・モネと言うバラは蕾が開き始める頃からそのポップな色合いで私にアピールしてきます。淡色のバラの中にこの強烈な色は目立ちますし気になります。毎朝自然と目がいってしまうのです。ですから他のバラのように気がついたら咲いていたという事はまずありません。
クロード・モネが開き始めると途端に庭が明るくなります。絞りのバラでも我が家にあるヴァリエガータ・ディ・ボローニャの落ち着いた色合いとは正反対の元気な色合いは、庭の景色に動きを与え見る人の視線を一人占めにしてしまいます。綺麗と言うよりは元気と言ったイメージで、見ていると自然と心が弾んでくるような感じになります。
昨年まではたくさん花をつけにぎやかな感じでしたが、ご存じの通り昨年手を抜いてしまったせいか今年はさっぱりです。地道に水やりと施肥をして来年に備えようと思っていたところ、7月下旬には株元からベーサルシュートが出てきました。
8月に入り順調に伸びていましたが、気がつけば早くも蕾がついていたのですぐに摘み取りました。これは大事に育てて来年に備えようと思います。
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