ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ 2021

ブルボンローズのヴァリエガータ・ディ・ボローニャが芽吹いてきました。ここ数年あまり調子が良くないようで花後にぐんぐん伸びることもなくあまり元気ではないので、今年も植え替えすることもなく簡単に剪定しました。

芽吹き始めたボローニャ

昨年久しぶりにベーサルシュートが出たのですが、残念なことに1mほど伸びたところでチュウレンジハバチにやられてしまい、その後すっかり元気をなくしたようでベーサルシュートが伸びることはありませんでした。普通のつるバラやイングリッシュローズなら、たとえベーサルシュートの先をチュウレンジハバチにやられたとしてもすぐに脇から芽を出して再び成長していくのですが、やはりオールドローズと言うのはデリケートなのか何かあるとすぐに機嫌を損ねてしまいます。

昨年は自身の体調不良などもあり管理がまるでダメだったので、我が家のつるバラエリアはチュウレンジハバチにとってはまさに天国でした(涙)。そこに生まれて育ち、さらに産卵しての繰り返しで、チュウレンジハバチの生育サイクルが出来上がってしまい、手に負えないほどの数がいました。それでもピエール・ドゥ・ロンサールやスパニッシュ・ビューティーのようなつるバラは全く問題なかったのですが、ヴァリエガータ・ディ・ボローニャやマダム・ピエール・オジェのようなオールドローズは元気をなくしてしまっていました。

そんな訳で枝数も増えていないヴァリエガータ・ディ・ボローニャですが、今年は管理を徹底して元気を回復させたいと思っています。

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