シーズン通して咲き続ける力
これまで5月の開花から、毎月花を咲かせてくれている超優秀なバラ、ラ・ローズ・ドゥ・モリナール。昨年はそこまで連続して開花しませんでした。一体どうしたのでしょう。
消えた妄想
10月の終わりにまた蕾をつけてくれました。待ちに待った秋の花です。めったに見ることが出来ない素敵な姿を見せてくれるのではないか。素敵な香りをふりまいてくれるのではないか。妄想は止まりません。これでまた11月も楽しませてくれるだろうと喜んでいたのですが、台風21号の強風で折れてしまいました…。Oh my god!! 日本人ですが思わず叫びそうになりました。台風とともに妄想も消え去りました。
超優等生
ラ・ローズ・ドゥ・モリナールは確かに優秀なバラで、6ヵ月連続で咲いてくれましたし、害虫にもびくともせず病気にも強い、超優等生です。10月は記録的な長雨で、我が家のバラの世話も十分にできませんでした。当然のようにラ・ローズ・ドゥ・モリナールがある家の前のバラ達に黒星病が蔓延していました。台風21号が去ってみると葉がほとんどなくなっています。ラ・ローズ・ドゥ・モリナールもほとんど坊主になりました。「今年はよく咲いてくれたね」と声をかけながら(心の中でですが)見てみると、なんと新しく芽が出ているではありませんか!何という生命力なのでしょう。黒星病で葉を落としているのに、です。同じように葉を落としたグラハム・トーマスはさすがに元気がありません。2017年の営業は終了しました、という感じです。恐るべしデルバール。とは言ってもこれから徐々に気温が下がっていくわけですから、いくら芽が出たとしても花を咲かすまでにはならないでしょう。
秘めたポテンシャル
昨年は水やりをサボったりしていましたからそこまで連続して開花しなかったのかもしれません。でも、ラ・ローズ・ドゥ・モリナールを我が家に迎えた時から巨大化する成長力は感じていました。今年は咲くたびに結構深めに切り戻していましたからそこまで巨大化していません。ちゃんと水やりして肥料を与えたらどんなことになるのでしょうか。このバラがもつポテンシャル、ちょっと恐ろしい気もしますが、来年はもっと花数が増えるように世話しようと思います。今年より多く花をつけてもきっと毎月咲いてくれると思います。
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